maru labは<障害>や<福祉>といった枠組みを超え、他者との違いを認め合える豊かな社会づくりのための情報発信サイトです。

8月のイベント情報

2013年8月2日

先日は福岡市が推進している「TOKIMEKI PROJECT」の一環として、「魅力的なコト/モノづくり~ときめきマーケティングセミナー2013」と題した講座が開催され、まるの代表樋口が講師を務めさせていただきました。
アンケートをまとめながら思ったことは、参加者のみなさん、ただ単に「売れるモノづくり」について考えたいのではなく、障害のある人たちと向き合って、障害のある人たちと一緒に何かを作っていきたいという気持ちを強く持たれているのだなーということです。
選ばれるための魅力的なモノづくりという視点も大切にしつつ、そういった想いをどのようにカタチにするのか、そして伝えていくか。残りの3回の講座でしっかり考えていけたら良いなーと思っています。

8月の福岡市内の福祉事業所/作業所のイベント情報をご紹介したいと思います。
まだまだ情報として少ないですが、障害のある人たちとの出会いの場を少しでも多くの方にご紹介できればと思っています。

ひまわりパーク六本松
○展覧「純な絵」
 日時:8月7日~8月18日 11時~19時
    (12、13日休み 最終日は17時まで)
 場所:松原通りギャラリーシルクロ
    佐賀市松原2丁目13ー19 2F  入場無料
 内容:絵画作品約30点と20メートルの長さのバスの絵を
    壁に張り巡らせて展示します。
○展覧『ビタミンアート展16』
 日時:8月21日~8月25日  10時~17時
 場所:石橋美術館
    久留米市野中町1015
    入場無料
 内容:PAF絵画教室のメンバーをはじめ自由参加で
    毎夏開催されている展覧会。
    メンバーがダンボールで作ったバスや電車、
    町並みをスピーディーで元気なイメージで
    部屋の壁全体に構成します。
    中央床面にはダンボールで出来た立体バスも展示。
○展覧「ピースプラントのダンボールアート展」
 日時:10月29日~11月10日まで 9時~17時まで
 場所:福岡市植物園温室ギャラリー
    福岡市中央区小笹5-1-1  
    入場無料 別途、福岡市動植物園入園料は必要です。
 内容:植物の「つる」をテーマにダンボールで制作したものを
    20メートルの壁面いっぱいに展開します。

工房まる
○出張似顔絵@M&M slow
 日時:8月31日(土)13:00~16:00 
    ※24日(土)に変更になるかもしれません。
 場所:M&Mslow/「木の葉モール橋本」内
 内容:福岡市内6施設を含めた、全国の施設で制作されている
    障害のある人たちのアート&クラフトグッズを取り扱う
    shop「M&Mslow」で出張似顔絵を行います。
   (料金1500円)
    http://maruworks.org/topics/log/eid170.html (前回)
○若久祭りにてmaru商品の販売
 日時:8月25日(日)18:00〜20:00
 場所:若久公民館
 内容:maru商品(時計、お皿、コップなど)を販売します。

●marulab.関連
○展示 公共施設における障がい者アート展「fukuoka plus gallery」
 日時:6月18日~8月27日
 場所:福岡市役所1階ロビー
 内容:福岡市内の障がい者福祉事業所/作業所に「SUMMER」
    をテーマに作品を公募し、18点(18施設 /18人)の
    作品を展示しています。
    http://marulab.org/archives/1275/ 


船津丸

思うこと

2013年7月19日

福祉事業所に訪問して色々なお話を伺うことが多いのですが、
最後に毎回「marulab.のような中間支援組織に期待することは?」と尋ねます。
そうすると多くの事業所から事業所間の連携やネットワークの構築をやってほしいと言われます。
お互いの強みを知り活用し合えるようになりたいと皆さん思っているんですね。
そういう事業所間の関係づくりのお手伝いができればと思う今日この頃です。


船津丸

みどりのそのお仕事見学

2013年6月21日

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先日、marulab.の部活動、リボンヌ手芸部 Fukuokaのメンバーたちと
藤崎にある「みどりのその」という施設に行ってきました。

こちらの施設は、「その」というだけあり、利用者もスタッフもほとんど女性です。
野菜の販売の他、刺子などの手仕事をしています。

伺ったときは、みんなで大きなテーブルを囲んで刺子をされてました。
とても楽しそうに布巾に下絵を描いたり、糸の色を選んだり。
他の人がつくったものをカワイイ!!と指差したり。

もっと沢山の人たちに手にとってほしいと、
現在試行錯誤されているそうです。
手芸が得意な人たちが集まるリボンヌ手芸部Fukuokaとなにか一緒にできないかなーとみんなで盛り上がりました。



▶リボンヌ手芸部は、東京、宮城、福岡(福岡市と北九州市)に拠点があり、障害のある人たちのつくったものを再生=Re-bornさせて、社会へとつなげる架け橋プロジェクトです。marulab.では部活動として定期的に開催しています。
▶現在ボランティアとして制作にかかわってくれる方、デザインにかかわってくれる方を募集しています。


●問い合わせ・申し込み先●
特定非営利活動法人まる(担当:船津丸)
E-mail funatsumaru@maruworks.org TEL 092-562-8684
お申し込みはメールにてお願いします。
先着順で締め切りとなりますのでご予約はお早めにどうぞ。


船津丸

Bolero-Lifemap-の報告書ができました。

2013年6月7日

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2、3月にイムズ8階アルティアムで開催したBolero-Lifemap-の報告書ができました。
今回のLifemapは、作家の執拗なまでのこだわりや執着など、普段私たちが隠したがる部分をさらけ出している作品ばかりを集めた濃い内容の展覧会でした。
来場してくれた方々の感想を読み返していたら、自分自身と障がい者アートとの出逢いについて思い出しました。
…私が障がい者アートと出逢ったのは、20代後半、仕事などの影響もあり、他人から見た自分、社会の常識などに囚われる自分に窮屈さを感じていた時でした。
他人がどうとか、社会がどうとか関係なく描きたいから描く、描かずにはいられないから描く、そんな心の奥の方から溢れてくるものが紙の上で真っすぐに表現されている作品が、生き方にも通じているようで、その時の私にはとても羨ましく映りました。
親や学校で聞かされたようなシナリオどおりに人生を歩んでいるけど、自分はどんな生き方を望んでいるのか、心の奥深くは一体何を望んでいるのか、考えだしたら今まで一生懸命やってきた自分はなんだったんだとなりそうで、目の前のことで忙しくしたり、心の表面に近い部分の欲求に一生懸命になることで深く考えること自体を避けていたような時期でした。
皆さんの感想を読みながら、忘れかけていた出逢いを思い出しました。

皆さんからいただいた感想の一部を紹介させていただきます。

・ まっすぐな表現に心を打たれました。忘れてはいけない大事なこと、なくしてしまいがちなこと、思い出させてもらいました。
・ ああ、こんなにも強く、熱く、美しい。そして、なぜだろ 正しい。まっすぐ正しい。
・ 思っていることを誰かに伝えることにツールは決まってない!すべてがフリーダム!!!素敵!!!もっともっと見てみたい!
・ 自分を活かし生きている姿が眩しく映りました。
・ 心の真ん中に蓋をしなくてもいいのだと思うことは悪いことではないのだと思わせてくれました。うそはやーめよ。
・ 生命力に溢れていました。
・ ガチンコの殴り合いに遭遇してしまったかのようなエネルギッシュ+衝撃でした。
・ 人間なんだ。あたしも一人の人間なんだ。がんばります。
・ 私もまっすぐすすんでいこう。ありがとう。
・ ありがとう!わたしもこころのままに生きてゆきます。
・ アートって自分を表現するための手段なんだなーと改めて思いました。伝えたい思いがあれば、アートが生まれるのかもしれない。
・ おまいらすげーな!
・ 自由だなと思う。頭ガーンでした。素晴らしいART!!!また来ます。
・ びっくりしました。創作というもののエネルギー何かの繰り返しはこれほどまでのインパクトが生まれてくるのか不思議な世界に入り込ませてくれた。人にはそれぞれこの様な表現が(表現できることが)潜んでいるのだろうか社会生活をしていたら“素直”になれない。もっと素直に自分もならねばと思った。
・ 良い時も悪い時も。自分は自分のままでいいのだと勇気をもらえた気がします。ありがとう。
・ 自分のありのままを思いきり表現できること。そして、そのありのままの自分を認めてくれる人たちがいること…こんな素晴らしいことってないですね。ものの見方はひとつではなし、いろんな角度から見れるようになる柔軟性を自分自身も持たないとなーと改めて考えさせられる空間でした。
・ すごい。そして、こころがほっとする。何よりも….表現手段があって表現するときしている時はここち良く幸せ至福の時間。ARTってそんな単純な作業で良いのに私たちはどう!欲が多すぎる。こんなになれるなんて羨ましい気がする。すごいエネルギー力強い。見ていてとても伝わってくる。彼らの心の中のありようが良かった。来て良かった。又来たい。すごかった!!
・ 作りたいものを作ってるから美しい
・ 芸術やアートって何なんでしょうね。僕は人の心からハミ出した何かがカタチを持った結果だと思います。その人の心が素直に反映された作品達だな….と感じました。
・ とにかく圧倒された!!ガーンって衝撃、心の内側から溢れ出る衝動は誰にも止められないんだ!勝手に「ありがとう」言わせてください。
・ なんか、すごい生命力を感じました。私ももっと自分の命を燃やしてみたい。ありがとう。頑張って!!元気もらいます。
・ 鳥肌の立つ作品がいくつかありました。怖いと感じる。感じさせる力の宿った作品に圧倒されました。表現する力を少しだけもらえたような気がします。
・ 衝撃というか脳をハンマーでガツーン!!とされたような感覚になりました。この衝撃、絶対忘れられないです。とても楽しかったです。
・ 表現することの意味、大切さ、ほとばしるような表現したいという生のエネルギーを強く感じました。谷本さんの自画像の持つ力、見る者をつかまえて話さない溢れるような表現力。Outsider Art、Art Brut、Able Art、色々な形容詞はもういらなくて、ただ“Art”なのだと思う。
・ ヒトってすごい!こんなにも力があってそれをカタチに表すことができるんですね。私も、やっと来てくれた子どもの力を邪魔しないようにしたい…と今日ココで思いました。
・ いつもあいてない目がみひらきました!!ステキでとにかくはくりょくがすばらしい。
・ 感動です。自分の人生を考えさせられました。色々なことを教えてもらいました。ありがとうございます。
・ 障害って一体何なのだろうと考えさせられました。無我夢中になれること自分の中にあるものと向き合うこととても感動しました。真っすぐが得意な人、ジグザグが得意な人様々で違うから感動できるものが生まれるのですね。ありがとうございました。また来ます。
・ 障害とは個性であり、また才能なんだと感じました。
・ 人間していてすごく羨ましく思いました。彼らのように生きてみたいです。
・ ものすごいパワーをもらいました。鳥肌がたちます。また来ます。
・ ありがとうありがとうありがとう涙が出ました。
・ ただただ圧倒されました。ひとつひとつの作品の圧力に吹き飛ばされそう!ありがとうございました!!!!
・ 感動して涙が出ました。私も絵を描くのですが、とても真っすぐな眼に心を打たれました。もしかしたら羨ましくて泣いたのかもしれません。



船津丸

リボンヌ手芸部FUKUOKA in桜坂山ノ手荘のご報告

2013年5月21日

リボンヌ手芸部FUKUOKA in桜坂山ノ手荘作品

5月10日、桜坂山ノ手荘にて開催しました「リボンヌ手芸部」では、大人12名+お子様(小学生の女の子たち)3名、計15名の部員さんにお集まりいただき、ワイワイ、そしてモクモクと商品作りにご協力いただきました。

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ブレスレット作りは細かい作業が多かったので、小学生チームにはキーホルダーのチャーム作りを行ってもらいました♪

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出来上がった商品は、ラッピングして西新のSallyさんで販売してます。

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詳しくはリボンヌ手芸部FUKUKAのブログをご覧ください。(こちら


▶リボンヌ手芸部というのは、障害のある人たちのつくったものを再生=Re-bornさせて、社会へとつなげる架け橋プロジェクトですが、福岡ではmarulab.の部活動として定期的に開催しています。(北九州ではかちゃさんで開催してます。)
現在、東京、宮城、福岡(福岡市と北九州市)に拠点があり、それぞれカラーがちょっとだけ違ったりしますが、marulab.が運営するリボンヌ手芸部では、手芸を仕事にしている方や作家として活動している方から意見をいただきながら、売れる商品づくりを目指しています。
▶現在部員募集中♪

船津丸


●問い合わせ・申し込み先●
特定非営利活動法人まる(担当:船津丸)
E-mail funatsumaru@maruworks.org TEL 092-562-8684
お申し込みはメールにてお願いします。
先着順で締め切りとなりますのでご予約はお早めにどうぞ。

リボンヌ手芸部FUKUOKA in桜坂山ノ手荘

2013年4月26日

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『リボンヌ手芸部FUKUOKA in桜坂山ノ手荘』を開催します。

日時:2013年5月10日(金)19:00~22:00
場所:桜坂山ノ手荘 福岡市中央区桜坂3丁目12-81
内容:プラバンチャーム付き リボンロープブレスレットづくり
素材:早良区の福祉施設「くれぱす」「板屋学園」に通うメンバーが作った組紐
参加費:無料
定員:15名
参加資格:手芸が得意な方・もう一歩上達したいなぁという方・やってみたいけど出来るかなぁという方・手芸よりもとにかくボランティアに興味がある!という方
講師:手芸雑貨店Tutti Frutti店主文屋温子、手芸作家ちどり子Sally店主中村理沙
※詳細はリボンヌ手芸部FUKUOKAのブログでご覧いただけます。

▶リボンヌ手芸部というのは、障害のある人たちのつくったものを再生=Re-bornさせて、社会へとつなげる架け橋プロジェクトですが、福岡ではmarulab.の部活動として定期的に開催しています。(北九州ではかちゃさんで開催してます。)
現在、東京、宮城、福岡(福岡市と北九州市)に拠点があり、それぞれカラーがちょっとだけ違ったりしますが、marulab.が運営するリボンヌ手芸部では、手芸を仕事にしている方や作家として活動している方から意見をいただきながら、売れる商品づくりを目指しています。
▶完成したブレスレットは西新の雑貨店「Sally」さんにて販売
▶開催場所は桜坂にオープンした複合アパートメント、「桜坂山ノ手荘」さんの1階フロアをお借りします。(只今入居者を募集してますよ♪)

船津丸


●問い合わせ・申し込み先●
特定非営利活動法人まる(担当:船津丸)
E-mail funatsumaru@maruworks.org TEL 092-562-8684
お申し込みはメールにてお願いします。
先着順で締め切りとなりますのでご予約はお早めにどうぞ。

「marugococi」 撮影終了

2013年4月12日

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本日でmarugocociの撮影終了。

6日間で、スタイリストや日本舞踊の師範、料理人、書家など8名の撮影を行いました。

marugocociのコンセプトに沿って、それぞれのスタイルで風呂敷の使い方やアイテム展開などを披露していただきました。

みなさんの心地感が素敵に表現されていて、撮影に同行した僕はただただ感動。

今回の撮影を続けて思ったのですが、やっぱ人の存在って大きいなぁ〜と…。



こうやってみなさんが表現していただくことで、よりmaru gococi感がじんわりと広がる可能性を感じています。


みなさんのおかげでmarugocociの深みが増してきています。

この映像は、19日から中央区大名の松楠居で開催される展示会で常時投影してます。
また、みなさんから提供いただいた風呂敷の使い方やアレンジ作品も展示しておりますので、どうぞお楽しみに。

なお、20日(土)の13:30より同会場にて、サヌイ織物の代表取締役である讃井勝彦氏、サヌイ織物の意匠である平田央氏、九州大学大学院 統合新領域学府教授の坂口光一氏とのトークイベントも急きょ開催いたしますので、お誘い合わせの上、ぜひご来場くださいませ。

樋口

「marugococi」舞台裏

2013年4月7日

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今月19日(金)〜21日(日)に中央区大名の「松楠居(しょうなんきょ)」にて開催する「marugococi」の展示発表会に向けた準備が佳境に入ってまいりました。

展示会場では、新作の展示販売の他に、生地のアレンジやデザインを活かしたアイテムなどを、さまざまな分野の方にご紹介いただきます。

そこで、本日は「DecoMARU」でお世話になっているスタイリストのしもむらひろみさんに、ファッションアイテムとしてご提案いただきましたので、撮影に行ってきました。

場所は、白金にある「nui.co.」。このお店を営んでいるコウジマさんとナガタさんにもご協力いただき、撮影を行いました。

今回の展示会の目的は、新しい商品を販売することはもちろんなのですが、博多織と工房まるが織りなした心地感を拡げるということでもあるのですが、そんな趣旨を先月お伝えして今回ご提案いただいたのですが、素敵なファッションアイテムをいくつも考えていただき、とても心地良い撮影となりました。

今まで男主体でこのプロジェクトを進めていたのですが、やはり女子の視点ってスゴイですね〜。モデルになっていただいたコウジマさんが着替える度に、僕らは「あらま〜〜」って見とれちゃってました。(笑

このように今回の展示会では、生地のアレンジやデザインを活かしたアイテムなども8〜10名の方に展示いただき、映像や写真でもご紹介いただきますので、素敵な展示発表会になるのは間違いありませんよ〜。

ぜひ、お誘い合わせの上ご来場くださいませ。
心よりお待ちしております。

樋口

セミナー「障害のある人たちとの働き方を考える2日間」報告(2日目)

2013年4月5日

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先日のセミナー1日目報告のつづき。

2日目の午前中は、リビングワールド/働き方研究家の西村佳哲氏に「”自分たちの仕事”をつくる」というタイトルで、ワークショップをおこなっていただきました。

朝10時からと少し早い時間からのスタートだったのですが、2日目(特に交流会があったことが大きい)ということもあり、参加者のみなさんがフレンドリーな感じ。

ワークショップの内容は、まず西村氏の著書「自分をいかして生きる」(筑摩書房)で一番に紹介されている『海に浮かぶ島』のお話からスタート。
現在僕らが生きている中のほとんどが人の仕事に囲まれていて、常に触れています。特にお気に入りのモノは、つくり手の「あり方」や「存在」も感じていたりもしますよね。実はその根底にある自分自身の「あり方」や「存在」(姿勢や態度)を表現/受信するワークショップでした。

3人一組になり「仕事について今感じていること」をテーマに対話します。話すだけでなく聴く人にも課題があり、ちょっとした緊張感がドキドキ/ワクワクを誘ってくれます。

「頭で考える・・・つまり思考は理想のイメージであり、少し自分と距離があり、しかもちょっと前の古い考え。しかし、経験して生まれる言葉は実感であり、十分に人に伝わる」というお話は、社会で生きる人として忘れてはならないコミュニケーションの基本であることを思い出させていただきました。

コミュニケーションとか表現って多様と思われがちなんですが(もちろん多様ではあるんですが)、数学的にちょっとずつ因数分解していくと、生きている自信の根源にある「今どうありたいか?」というと動機から始まっているんだ!と気づかせていただいた有意義な時間でした。

2日目の午後の選択プログラムは、僕は分科会Cのコーディネーターをしてましたんで、後日、もう一人のmaru lab.スタッフの船津丸に書いてもらおうと思いますので、お楽しみに!(どんだけ引き延ばすんかい!

樋口

セミナー「障害のある人たちとの働き方を考える2日間」報告(1日目)

2013年4月5日

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先月末に開催した、セミナー「障害のある人たちとの働き方を考える2日間〜福祉をかえるアート化セミナー福岡2013」は無事に終了しました。

1日目は「九州大学西新プラザ」にて、たんぽぽの家(奈良)理事長の播磨靖夫氏に基調講演いただきました。

講演のタイトルは「SMART時代のSMARTな働き方」。アート(表現)を媒体にして障害のある人たちと社会とつなぐ活動を約30年間の経験から培われた哲学はさすがに深く、参加者を引き込んでくれます。

「アートはクエスチョン、デザインはソリューション〜アートやデザインで社会課題を解決していく」という言葉が脳裏に焼き付きました。

束縛からの解放・・・OZAKI的でいいね!

その後、アートセンター画楽(高知)の上田氏による「アートセンター画楽の取り組みから」、福岡のアリヤ出版の藤野氏とC.E.Worksの黒松氏による「ときめきプロジェクトが目指すもの」、工房地球村(宮城)の田口氏とたんぽぽの家宮城スタッフの武田氏による「アート活動からの仕事復興」というタイトルで3組それぞれの実践報告。
障害のある人たちと関わる現場の実践と、その活動を広くつなげようとする企業や中間支援の実践。

立ち位置や視点が違うことでつなげる/伝える幅も広がる。多様な人たちを包括するには多様な視点が必要ということを教えていただきました。

特に宮城県の山元町にある工房地球村の実践は、震災で家族や住居、また施設での仕事が失われ、表現/創作活動から新たな仕事を生みだしていく過程には、働き方の大きな可能性を感じることができました。

後半のディスカッションでは、播磨氏より「メディエーション〜仲介して解決していく」という言葉があり、「障害」や「福祉」の枠の中で考えるのではなく、「アイダを見つめていくことが大切」という切り口で盛り上がっていきました。

特に印象に残った言葉は「思いモノを軽く 軽いモノを深く そして深いモノを愉快に」。

・ ・・“愉快”って良い言葉、僕も好きです。

1日目が終了し、総勢40名で交流会。

乾杯の挨拶は事例報告で自らを「夢と希望担当です」と明言した(笑)、たんぽぽの家の武田氏。

いろんな地域からの参加者が分け隔てなくセミナーの感想や自身の活動などで会話が弾み、名刺が飛び交っていました。また、この日は基調講演をいただいた播 磨氏のバースデイ。サプライズで宮城のお二人からパースデイケーキが登場。交流会は大盛り上がりで、進行役の僕の声は聞こえず・・。(笑

交流会後に急きょ開いた二次会も参加者はなんと20名!
深くて愉快な夜をみなさんと堪能させていただきました。

ちょっと長くなったので、また後日セミナー2日目の報告をさせていただきますね。

樋口