maru labは<障害>や<福祉>といった枠組みを超え、他者との違いを認め合える豊かな社会づくりのための情報発信サイトです。

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2012年9月に、福岡市主催による「ユニバーサル都市・福岡フェスティバル」が実施され、その関連事業の一つとして、福岡市役所1階ロビー内にて「公共施設における障がい者アート展~fukuoka plus gallery~」を開催しました。2013年度より、「TOKIMEKI PROJECT」の一環として、ここ福岡市役所市民アートスペースにて、障がいのある人たちの作品をテーマに沿って公募し、展示しています。

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「ときめきプロジェクト」では、「障がい者施設の商品が身近にあふれるまち」を目指し、魅力的な障がい者施設の商品力・販売力の強化、また商品や作品の情報発信など様々な取組を行っています。近年、福岡市内の施設ではアート活動も活発に行われており、作品を活かしたオリジナル商品の開発、企業とのコラボレーション企画など、さまざまな動きも生まれてきています。
本企画展では一年を通じて、そのような市内各施設で活動する作家の作品(表現活動)を紹介してまいります。ここを訪れるたくさんの方々と個性溢れる作品との出会いが、障がい者と社会が豊かなつながりを持つ、小さなきっかけの一つになれば幸いです。

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2014年度の第2期目となる今回は、福岡市内の福祉事業所に対し「スポーツ」をテーマに作品を公募し、36点(8事業所 /32人)の作品が集まり、13点(8事業所 /13人)を選考させていただき、この会場で2014年10月22日(水)〜2015年1月27日(火)の期間で作品を展示します。
障がいのある人たちのアート作品は、鑑賞した私たちに愉快な気持ちや懐かしさを感じさせてくれるなど、日常生活に「+」(プラス)の出来事を生み出してくれます。今回も作家それぞれのテーマに沿ったイメージから個性溢れる表現が生まれていますので、どうぞ作品との対話を愉しんで観賞してください。
障がいのある人たちの表現作品がまちを彩り、鑑賞者をはじめ、さまざまな分野の方々とつながるきっかけになればうれしく思います。

【展示作家/作品名】
 賀久 天「スパースター」(自立の里 大地)
 古田 翼「バレーボール」(そら)
 木本 そう子「九州場所」(板屋学園・このは)
 田中 茜「柔道」(板屋学園・このは)
 中牟田 健児「スケート」(工房まる)
 松永 大樹「マリア シャラポア」(工房まる)
 森本 洋子「ジャイアンツ」(福祉作業所PAL)
 奥園 充「松田選手」(福祉作業所PAL)
 牧元 和良「福岡六本松警固神社大祭、合気道演武」(工房あゆとも)
 木原 一輝「サッカー」(ひまわりパーク六本松)
 内山 直之「表彰台」(ひまわりパーク六本松)
 高嶋 芳彦「野球」(ひまわりパーク六本松)
 平井 英樹「ソフトバンクホークス 松中信彦 内野手」(アトリエやまと)