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セミナー「魅力的なコト/モノづくり」第4回講座開催

セミナー「魅力的なコト/モノづくり」第4回講座開催

9月に「魅力的なコト/モノづくり〜ときめきマーケティングセミナー2013」の第3回講座として開催した『つくる と うる の あいだ と これから』には、50名を超える方々にご参加いただきました。ときめきセレクション金賞受賞商品の制作までの過程のお話や、コトノネ編集部の里見氏より売り方のノウハウをお話しいただき、障害者施設商品が制作してから生活者に届くまでのアプローチなどを学ぶことができました。 ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。 さて、4回目の開催となる今回は、2012年11月に北九州市の門司港にオープンした、障がいのある人たちの雑貨をセレクトしたショップ「かちゃ」代表の中村伊久夫氏を招き、商品の売り方/売り場のつくり方を学びます。  まず中村氏に「かちゃ」が描くビジョンについてお話しいただき、後半のグループワークでは、参加されるみなさまに事業所で生産している商品を持ち寄っていただき、架空のショップをつくるグループワークを行います。(以下詳細) 魅力的なコト/モノづくり〜ときめきマーケティングセミナー2013 2006年に施行された障害者自立支援法(現:障害者総合支援法)によって、障害福祉サービス事業所や地域活動支援センターなど障がいのある人たちが通う事業所の役割が変わりつつあり、障がいのある人たちの工賃アップを図るために、新たな仕事の展開を考えている事業所が増えてきています。 福岡市内では、就労事業を行っている福祉事業所/作業所は約130カ所あり、ここ1〜2年では「ときめきプロジェクト」が行う「ときめきセレクション」などの動きから、施設商品のクオリティ向上や広報活動などが盛んにおこなわれ、全国的にも注目されています。 その一連の流れには、障がいのある人たちの特性を活かしたアイデアやニーズを調査する製造・開発、販路を拡大する営業や販売管理、商品価値を伝えるブランディングやデザインなど、かなりの知識と人材が必要となり、働くことを対価として還元する金銭的システムをつくることも忘れてはなりません。 このように近年、福祉事業所の役割が大きく変革していくなかで、その現場で働く事業所職員のスキルアップが期待されています。本セミナーでは上記のような取り組みを先駆的に実践されている方々を講師に招き、事例報告や参加者の質疑からのディスカッションなどで学び合う場をつくります。 本セミナーでは、「障がい者支援」だけではなく、参加事業所同士のネットワーク構築も図り、まちの「福祉力」の向上を目指し、多様性を包括できる地域づくりの一環としても考えたいと思います。 「福祉」や「仕事」、「モノづくり」のこれからを、みなさまと一緒に考えていきたいと思いますので、ぜひご参加ください。 開催概要 講座名:「”おもい”を”つたえる”売り場づくり」 日時:2014年3月8日(土)13:30〜17:00(13:00より受付) 会場:ふくふくプラザ(福岡市市民福祉プラザ)502研修室(5F)[地図を開く]    福岡市中央区荒戸3-3-39 TEL:092-731-2929 講師:中村伊久夫(ショップオーナー/「かちゃ」代表)<北九州市> 参加対象者:福祉事業所/作業所職員、中間支援団体、その他興味のある方など 定員:50人 参加費:無料 主催:ときめきプロジェクト実行委員会 企画:maru lab. (株)C.E.Works 講座内容 2012年11月に北九州市の門司港にオープンした、障がいのある人たちの雑貨をセレクトしたショップ「かちゃ」代表の中村伊久夫氏を招き、商品の売り方/売り場のつくり方を学びます。 まずは、中村氏に「かちゃ」をオープンした動機や小売業の立場から見た障がい者施設商品の現状、ショップが目指すビジョンについてお話しいただきます。 後半のグループワークでは、参加されるみなさまに事業所で生産している商品を持ち寄っていただき、グループ毎に架空のショップをつくります。ショップのコンセプト、商品セレクトについてグループで話し合い、売る側の目線でショップづくりを体験していただきます。休憩を挟みグループ毎に展示レイアウトとポップ制作も実際に行い成果発表を行っていただきます。 その後、アリヤ出版の藤野幸子氏にコーディネートをお願いし、成果発表の講評を含め、中村氏と今後の施設商品の展開と可能性についてディスカッションしていただきます。最後に参加者からの質疑応答を行い、参加者みなさんの今後の活動につながるヒントを抽出していきたいと考えています。 講師 中村 伊久夫(なかむら いくお) ショップオーナー/「かちゃ」代表 1998年九州芸術工科大学卒業。大学在学中に工房まると出会い、障がい者福祉の存在とアートの可能性を知る。2005年、北欧三ヶ国(デンマーク、スウェーデン、ノルウェー)とドイツの障がい者福祉に関わる施設、行政、病院、NPO、メーカーなどを3ヶ月間かけて訪問する機会を得、大小様々な影響を受ける。2012年2月、障がい者福祉事業所で作られた商品を専門に取扱うネットショップ”かちゃ”を開店。同11月、北九州市門司港に実店舗開店。   ↓  Click プログラム 13:00〜13:30 受付 13:30〜13:40 主催者あいさつ、オリエンテーション 13:40〜14:10 事例報告「『かちゃ』が目指すもの」 14:10〜15:00 グループワーク(施設紹介、商品プレゼン、コンセプト、商品セレクト) 15:00〜15:10 休憩 15:10〜16:00 グループワーク(展示レイアウト検討、ポップ制作など) 16:00〜16:20 成果発表 16:20〜17:20 グループワーク講評・ディスカッション・質疑応答        コーディネーター:藤野幸子(アリヤ出版)        進行:樋口龍二(NPO法人まる) 17:20〜17:30 終了あいさつ、アンケート回収 <一時解散> […]

Good Job! 展覧会/セミナー イムズで開催

Good Job! 展覧会/セミナー イムズで開催

障害のある人の個性豊かな表現と、ものづくりに真摯に向き合うデザイナーや企業が出会い、魅力的なプロダクトに生まれ変わる。本展では、企業と福祉施設、地域の産業と障害のある人の表現など、異分野の協働から生まれたプロダクトとそれをつくり出す仕組みを紹介します。アート、デザイン、ビジネス、福祉の分野をこえて、新たな出会いと仕事が生まれる場にぜひご来場ください。 開催概要 ■会期:2014年2月15日(土)〜17日(月)10:00〜20:00 ■会場:イムズB2F イムズプラザ ◇主催:財団法人たんぽぽの家  ◇後援:宮城県、仙台市、福岡市 ◇助成:日本財団、仙台市市民文化事業団  ◇特別協賛:コクヨファニチャー株式会社、トヨタ自動車株式会社 ◇協賛:株式会社竹尾、九州ろうきん、タビオ株式会社、仲内株式会社、株式会社西山ケミックス、     ハリウコミュニケーションズ株式会社、明治安田生命保険相互会社 ◇協力:イムズ、渋谷ヒカリエ、NPO法人エイブル・アート・ジャパン、NPO法人まる ◎新しい仕事づくりにむけた情報・相談コーナーをもうけています。  スタッフがお待ちしておりますので、お気軽にお立ち寄りください。  また、いくつかの商品は当日購入が可能となります。 出展一覧などの詳細はこちらをご覧ください。→ Click フライヤーのダウンロードはこちらから 私たちは今、一人ひとりが自分の感覚でモノやサービスを選ぶ時代に生きています。価値観の多様化と感情生活の繊細化という社会変化が起こっているからです。 そうした時代に呼応して、財団法人たんぽぽの家は障害のある人たちの独創的な表現を「ART×DESIGN」の手法で、芸術性と実用性に富んだモノづくりを提唱しています。それには、地域の企業の優れた技術力と新しい「美と用」を流通させるセンスが求められます。そこには新しい価値を創造し、分かち合う「SHARE」の精神が必要です。 このセミナーでは、アート・デザイン・ビジネスの分野を超えた協働を通して、多くの人たちが誇りをもって働き、豊かになる社会のあり方を考えたいと思います。 みなさまのご参加をお待ちしています。 開催概要 ■開催日時:2014年2月15日(土)14:00〜17:00 ■会場:イムズ10F セミナールームA ■定員:70人(申込先着順) プログラム 13:30 受付 14:00 あいさつ 14:10 ①プレゼンテーション「アート×デザインによるソーシャルビジネス」     ● 播磨靖夫(財団法人たんぽぽの家理事長)       今、アートによる障害のある人の社会参加と所得の向上が着目されています。       障害のある人のアートの独創性と企業の技術力をデザインでつなぐことで、       その魅力や可能性をビジネスとして社会にいかす方法について提案します。 14:50 ②事例報告    「コラボT シャツの継続と成果」     ● 川本元(株式会社ボストンナイン代表取締役)      カジュアルウェアを中心とした福岡発のアパレルメーカー「ボストンナイン」。      NPO法人まるのアーティストの作品を使用したTシャツの販売は10年を迎えました。      これまで事業として続いてきた理由と成果、協働のポイントをお話します。    「障害のある人と社会をつなぐ仕組みづくり」     ● 城島薫(NPO 法人 Tsunagu family 代表) […]

「ケアする人のケア」セミナー 開催

「ケアする人のケア」セミナー 開催

この度、一般財団法人住友生命福祉文化財団と財団法人たんぽぽの家が、2006年より全国各地で開催している「ケアする人のケア」セミナーが来年1月に福岡で開催することとなりました。 当法人が運営する「工房まる」でも、障害のある人たちの<仕事><生活><ケア>の3つを柱にさまざまな活動を行っております。今までアートを主体とした活動はメディアなどでも大きく取りざたされておりますが、生活やケアを主体とした活動も地道に行っており、今回当法人が主体となり「ケアする人のケアセミナー九州大会実行委員会」を設立し、セミナーを企画運営する運びとなりました。 「ケアする人のケア」セミナー九州大会 支え合うコミュニティづくり 急速に進む人口減少や高齢化、単身世帯の増加により、これまでの地縁・血縁・社縁に基づいたコミュニティが失われ、農村部・都市部に限らず地域の力は弱くなりました。人と人とのつながりが希薄になり、ケアする人やケアされる人が社会的に孤立しています。介護や看護、子育てなど「ケア」の現場でさまざまな問題が起こっています。これらは医療・福祉などの制度だけで解決することはできません。とりわけ、ケアの際に生じる痛みや悲しみは制度で補うことはできません。 このような中、人と人とが協力しながらお互いに支え合うコミュニティづくりが各地で展開されています。 このセミナーでは、ケアする人、ケアされる人も安心して暮らすことのできるさまざまな取り組みや、一人ひとりの生き方を大切にしたケアのあり方についてともに学びます。 新たな「ケア」の創造に関心のあるみなさまのご参加を心よりお待ちしております。 開催概要 日時:2014年1月19日(日)10:00〜17:00(9:20より受付) 会場:電気ビルみらいホール(3F)[地図を開く]    (福岡市中央区渡辺通2-1-82 共創館3F) 定員:300人 参加費:無料 主催:財団法人 住友生命社会福祉事業団、財団法人たんぽぽの 家実施主体:「ケアする人のケア」セミナー九州大会実行委員会 協力:NPO 法人まる 後援:福岡市、福岡県社会福祉協議会、福岡市社会福祉協議会、西日本新聞社 フライヤーのダウンロードはこちらから   参加申込書のダウンロードはこちらから     プログラム ■午前の部 10:00~10:05 開会あいさつ 10:05~10:45 問題提起「地域は今―支え合って生きる」 過疎化は農村部に限らず都市部でも進んでいます。人と人とのつながりが希薄になっているだけでなく、インフラが崩壊しているところもあり、お互いの生活を支え合うための新たな仕組みが求められています。ケアする人、ケアされる人も生活しやすい地域づくりについて学びます。 竹川俊夫(鳥取大学地域学部 地域政策学科准教授/鳥取市) 10:45~11:45 対話「個のものがたり それぞれの介護のかたち」 身近な人が認知症になったら…。家族ゆえに傷ついたり、受け止めきれないことがあるなど、さまざまな心の負担を抱え込んでしまうことがあります。しかしそのような体験が、観点を変えることによって癒しや成長の機会となります。想像力とユーモアに基づく視点から生き方、老い、介護について考えます。 [話し手]岡野雄一 (漫画家/長崎市) [聞き手]佐々木喜美代(アジア・エイジング・ビジネスセンター 上席研究員/福岡市) ■午後の部 支え合いのコミュニティに向けて 医・食・住の提案 12:45~13:45 〈医〉痛みを分かち合う 心の問題は外から見えにくいため誤解されやすく、理解が得られにくいことがあります。 とりわけ、ケアする人やケアされる人は社会的に孤立しやすく、問題がより深刻になりがちです。苦悩を抱える人へのアプローチやセルフケアについて学びます。 西村直之(あらかきクリニック院長、NPO法人リカバリーサポート・ネットワーク代表/那覇市) 佐々恭子(造形作家/福岡市) 13:45~14:45 〈食〉食卓共同体 家族が個別に食事をすることや一人暮らしによる「個食」が増え、心と身体の健康に影響 を及ぼしています。お茶の時間や食事を誰かと共にすることは、健康の源と言っても過言で はありません。地域のつながりを再構築するコミュ二ティカフェの取り組みや、食を通して 心身の健康を支える実践について学びます。 椋野美智子(大分大学福祉科学研究センター教授/大分市) 田原京子(NPO法人 たすけあい組織鼓楼代表/別府市) 14:45~15:00 休憩 […]

セミナー「魅力的なコト/モノづくり」第3回講座開催

セミナー「魅力的なコト/モノづくり」第3回講座開催

9月に「魅力的なコト/モノづくり〜ときめきマーケティングセミナー2013」の第2回講座として開催した『循環を生みだすデザインワーク』には、40名を超える方々にご参加いただき、1日目のディスカッションで金銭面・運営面での話で盛り上がり、2日目グループワークで参加者同士のネットワークも深まり、今後の課題を共有しつながりを構築することができました。 ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。 さて、4回講座の3回目の開催となる今回は、「ときめきセレクション2013」の金賞を受賞した4事業所に、商品を開発するまでの事例を各15分間でお話しいただき、その後、「コトノネ」編集長の里見喜久夫氏を講師に招き、商品を制作してから生活者に届くまでの売り方のノウハウをお話しいただきます。 後半は、アリヤ出版の藤野幸子氏にコーディネートをお願いし、登壇者全員と参加者からの質疑などをもとにパネルディスカッショを行います。(下記詳細) 魅力的なコト/モノづくり〜ときめきマーケティングセミナー2013 2006年に施行された障害者自立支援法(現:障害者総合支援法)によって、障害福祉サービス事業所や地域活動支援センターなど障がいのある人たちが通う事業所の役割が変わりつつあり、障がいのある人たちの工賃アップを図るために、新たな仕事の展開を考えている事業所が増えてきています。 福岡市内では、就労事業を行っている福祉事業所/作業所は約130カ所あり、ここ1〜2年では「ときめきプロジェクト」が行う「ときめきセレクション」などの動きから、施設商品のクオリティ向上や広報活動などが盛んにおこなわれ、全国的にも注目されています。 その一連の流れには、障がいのある人たちの特性を活かしたアイデアやニーズを調査する製造・開発、販路を拡大する営業や販売管理、商品価値を伝えるブランディングやデザインなど、かなりの知識と人材が必要となり、働くことを対価として還元する金銭的システムをつくることも忘れてはなりません。 このように近年、福祉事業所の役割が大きく変革していくなかで、その現場で働く事業所職員のスキルアップが期待されています。本セミナーでは上記のような取り組みを先駆的に実践されている方々を講師に招き、事例報告や参加者の質疑からのディスカッションなどで学び合う場をつくります。 本セミナーでは、「障がい者支援」だけではなく、参加事業所同士のネットワーク構築も図り、まちの「福祉力」の向上を目指し、多様性を包括できる地域づくりの一環としても考えたいと思います。 「福祉」や「仕事」、「モノづくり」のこれからを、みなさまと一緒に考えていきたいと思いますので、ぜひご参加ください。 開催概要 講座名:「つくる と うる の あいだ と これから」 日時:2013年12月15日(日)13:30〜17:30(13:00より受付) 会場:アクロス福岡 セミナー室2(2F)[地図を開く]    福岡市中央区天神1-1-1 TEL:092-725-9113 講師:里見喜久夫(季刊誌『コトノネ』発行人/編集長、株式会社ランドマーク代表取締役)<東京都> 事例報告者:青栁博也(とわ・え・もあ)、池永健介(工房まる)、       野見山寛之(箱崎翔店 工房Tonari)、藤川咲子(福祉作業所otto) 参加対象者:福祉事業所/作業所職員、中間支援団体、その他興味のある方など 定員:60人 参加費:無料 主催:ときめきプロジェクト実行委員会 企画:maru lab. (株)C.E.Works 講座内容 「ときめきセレクション2013」の金賞を受賞した4事業所に、商品を開発するまでの事例を各15分間でお話しいただき、その後、東日本大震災を機に被災地の障がいのある人・福祉事業所の復興を支援したいとの想いから創刊された「コトノネ」編集長の里見喜久夫氏を講師に招き、商品を制作してから生活者に届くまでの売り方のノウハウをお話しいただきます。 後半は、アリヤ出版の藤野幸子氏にコーディネートをお願いし、事例報告いただいた事業所の方々には、商品開発の裏話や受賞のポイントなど、講演いただいた里見氏には、このような商品を今後どのように販売していくのか?など施設商品のこれからについてディスカッションしていきます。また、参加者からの質疑応答を行っていただき、参加者のみなさんの活動につながるヒントを抽出していきたいと考えています。 講師 里見 喜久夫(さとみ きくお) 季刊誌『コトノネ』発行人/編集長、 株式会社ランドマーク代表取締役、 株式会社はたらくよろこびデザイン室代表取締役、NPO法人読み聞かせ文庫代表理事(東京都) 2012 年に、株式会社はたらくよろこびデザイン室を設立。障がい者の経済的自立をテーマにした季刊誌『コトノネ』の発行に関わり、編集長を務める。2008 年にドイツW杯を記念して、選手のいない写真集『’06 GERMANY』を出版。絵本は『ボクは、なんにもならない』(2008年 美術出版社)、『ボクも、川になって』(2010年 ダイヤモンド社)、『もんばんアリと、月』(2012年 長崎出版)など。日本ペンクラブ会員。 プログラム 13:00〜13:30 受付 13:30〜13:40 主催者あいさつ、オリエンテーション 13:40〜14:40 事例報告「ときめきセレクション受賞事業所の事例から」         […]

「Good Job! 展」東京-仙台-福岡で開催

「Good Job! 展」東京-仙台-福岡で開催

開催概要 ■2013年11月29日(金)〜12月1日(日)11:00〜20:00 @東京/渋谷ヒカリエ8F 8/COURT ■2013年12月15日(日)〜17日(火)10:00〜20:00 @宮城/せんだいメディアテーク1F オープンスクエア  ※17日(火)のみ16:00まで ■2014年 2月15日(土)〜17日(月)10:00〜20:00 @福岡/イムズB2F イムズプラザ 障害のある人の個性豊かな表現と、ものづくりに真摯に向き合うデザイナーや企業が出会い、魅力的なプロダクトに生まれ変わる。本展では、企業と福祉施設、地域の産業と障害のある人の表現など、異分野の協働から生まれたプロダクトとそれをつくり出す仕組みを紹介します。アート、デザイン、ビジネス、福祉の分野をこえて、新たな出会いと仕事が生まれる場にぜひご来場ください。 ◎新しい仕事づくりにむけた情報・相談コーナーをもうけています。  スタッフがお待ちしておりますので、お気軽にお立ち寄りください。 出展一覧・セミナーの詳細などはこちらをご覧ください。→ Click フライヤーのダウンロードはこちらから ◇主催:財団法人たんぽぽの家  ◇後援:宮城県、仙台市、福岡市 ◇助成:日本財団、仙台市市民文化事業団  ◇特別協賛:コクヨファニチャー株式会社、トヨタ自動車株式会社 ◇協賛:株式会社竹尾、九州ろうきん、タビオ株式会社、仲内株式会社、株式会社西山ケミックス、     ハリウコミュニケーションズ株式会社、明治安田生命保険相互会社 ◇協力:イムズ、渋谷ヒカリエ、NPO法人エイブル・アート・ジャパン、NPO法人まる 関連企画<セミナー> 【東京】2013年11月29日(金)18:00〜20:30(定員90人)     会場:ダイヤモンド社石山記念ホール 【宮城】2013年12月15日(日)14:00〜17:00(定員70人)     会場:せんだいメディアテーク1F オープンスクエア 【福岡】2014年2月15日(土)14:00〜17:00(定員70人)     会場:イムズ10F セミナールームA ◎お問い合わせ先  Good Job! プロジェクト  〒630-8044 奈良市六条西3-25-4財団法人たんぽぽの家  tel:0742-43-7055 fax:0742-49-5501  e-mail:goodjob@popo.or.jp

セミナー「障害のある人たちのアート活動の可能性」佐賀にて開催

セミナー「障害のある人たちのアート活動の可能性」佐賀にて開催

この度、佐賀県が主催する「バラエティ・アート・フェスタさが2013」のいくつかの事業を「maru lab.」が受託することとなり、11月24日(日)に「障害のある人たちのアート活動の可能性〜福祉をかえる『アート化』セミナー佐賀2013」と題したセミナーを開催することとなりました。 開催主旨 近年、障害のある人たちの表現活動が全国各地で注目されています。 1990年代後半より、各地の福祉事業所等が中心となって、障害のある人たちの作品を紹介する展覧会や、表現活動をサポートする人材育成のセミナーなど、既成の「福祉観」「障害観」「教育観」といった価値観を柔軟にするための活動が行われてきました。 そのような動きが広がり、2000年中盤よりアート作品を商品展開する動きに発展し、オリジナルの商品展開として進めている事業所や、表現作品を企業とつなぎ、障害のある人たちの仕事を創出するNPOなどの中間支援団体も生まれています。 障害のある人たちの表現活動は、安心・安全の次なるステージとなる「幸福を追求する」ことへつながります。生きる力を育てるアートの力、“生きがい”“働きがい”といった労働の尊厳を考えるために、全国各地から先駆的な活動をおこなわれている講師を招き、参加者のみなさまと学び合う場をつくります。 本セミナーは、単なる「障害者支援」ではなく、「アート」や「福祉」を通じて“違いを認め合う”関係を佐賀(九州)に根付かせることを目的とし、障害のあるなしにかかわらず、豊かに暮らすことを支える「アート」の可能性を学び、参加者の方々の今後の活動に活かしていただくことを目指したセミナーです。 表現活動を通した新しい「文化」「福祉」の創造に関心のあるみなさまのご参加をお待ちしています。 開催概要 【開催日】2013年11月24日(日) 【時 間】10:30~16:50(10:00より受付) 【会 場】佐賀市立図書館 多目的ホール(2F)[地図を開く]      佐賀市天神3-2-15 TEL:0952-40-0001 【参加費】無料 【定 員】80人 ※要事前申込み・申込み先着順 【対 象】福祉事業所/作業所職員、美術関係者、教育関係者、行政職員、学生、アート活動に興味のある方など 【主 催】佐賀県 文化・スポーツ部 文化課 フライヤーのダウンロードはこちらから   プログラム・タイムスケジュール  10:00〜10:30 受付  10:30〜10:40 主催者挨拶、オリエンテーション  10:40〜11:40 基調講演「福祉をかえるアートの可能性」(60分)           播磨靖夫 財団法人たんぽぽの家 理事長(奈良県)  11:40〜12:40 休憩 <昼食は各自で>  12:40〜13:50 実践報告「福祉をこえたアートの可能性           報告1「障害のある人とアート〜夢を支える」(30分)           山下完和 社会福祉法人やまなみ会 やまなみ工房 施設長(滋賀県)           報告2「コミュニティの中でアートスペースをひらく」(30分)           武捨和貴 NPO法人リベルテ 理事長(長野県)  13:50〜14:00 休憩<会場移動>  14:00〜15:45 選択プログラム「実践 障害のある人たちとのアート活動の進め方」(105分)            分科会A「施設でのアート活動の取り組み方」          山中理恵 社会福祉法人手をつなぐ育成会 ひまわりパーク六本松(福岡県)           分科会B「魅力を引き出す制作 […]

セミナー「魅力的なコト/モノづくり」第2回講座開催

セミナー「魅力的なコト/モノづくり」第2回講座開催

7月に「魅力的なコト/モノづくり〜ときめきマーケティングセミナー2013」の第1回講座として開催した『「工房まる」と「maru lab.」の仕事創出の事例から』には、60名を超える方々にご参加いただき、後半はたくさんの質問が飛び交い、今後の課題を共有しつながりを構築する場となりました。 ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。 さて、このセミナーの第2回講座の開催が決定いたしました。 4回講座の2回目となる今回は、障がいのある人たちの仕事創出や施設のブランディングなどのプロデュースを実践されている加藤未礼氏、前川亜希子氏の2名を講師に迎え2日間の講座/ワークショップを行います。(下記詳細) このプログラムを無料で参加できるのは今回だけです!ので、ぜひご参加くださいませ。 魅力的なコト/モノづくり〜ときめきマーケティングセミナー2013 2006年に施行された障害者自立支援法(現:障害者総合支援法)によって、障がい福祉サービス事業所や地域活動支援センターなど障がいのある人たちが通う場の役割が変わりつつあり、工賃アップを図るために新たな仕事の展開を考えている事業所が全国的に増えてきています。 近年では、障がい者施設商品のクオリティなどを向上させる動きも盛んになり、福岡市が推進している「ときめきプロジェクト」などの動きから、施設商品のクオリティ向上や販路拡大などが注目されはじめています。 しかし、その一連の流れには、製造面における障がいのある人たちの特性を活かしたアイデアはもちろんのことながら、ニーズを調査する開発、販路を拡大する営業や販売管理、商品価値を伝えるブランディングやデザインなどの知識や人材をはじめ、働く対価である金銭を安定的に還元するシステムをつくることがとても必要となってきており、その現場で働く職員のスキルアップも期待され始めています。 そこで今回、そのような課題について学ぶ場として、4回の連続セミナーを開催します。 全国各地でさまざまな取り組みを行っている講師を招き、障がいのある人たちの仕事創出にまつわるさまざまな事例をお話しいただき、参加者自身が今後の活動に活きる知識を得るための実践ワークショップなども開催します。 また、デザインやマーケティングのノウハウ以外にも、「障がいのある人たちの仕事をどのように創出していくのか?」「ものづくりからどのような循環を生みだすのか?」といった、商品づくりに取り組む前に必要な考え方なども参加者のみなさんと学び合う場をつくりたいと思っています。 今回のセミナーでは、障がいのある人たちへの就労支援についてだけではなく、参加者同士のネットワーク構築も図り、さまざまな情報を共有することで、事業所同士または、地元企業などとのコラボ商品が生まれることを願っています。 このように、今回のセミナーでは、障がいのある人たちの仕事の可能性が広がると同時に、まちの「福祉力」の向上を目指し、多様性を包括できる地域づくりの一環としても考えたいと思います。 開催概要 講座名:「循環を生みだすデザインワーク」 日時:2013年9月21日(土)13:30〜16:30(13:00より受付)    2013年9月22日(日)10:00〜17:00(9:30より受付) 会場:アクロス福岡 607会議室(6F)[地図を開く]    福岡市中央区天神1-1-1 TEL:092-725-9111 講師:加藤未礼(おおきな木/コミュニケーションデザイナー)<東京都>    前川亜希子(デザイナー/エイブルアート・カンパニー商品開発ディレクター)<東京都> 参加対象者:福祉事業所/作業所職員、中間支援団体、その他興味のある方など 定員:50人 参加費:無料 主催:ときめきプロジェクト実行委員会 企画:maru lab. (株)C.E.Works 講座内容 1日目は講師の事例をもとに参加者自身の仕事に対する課題や可能性を考えていきます。講師には成功した事例だけでなく、活動過程での施設とのやりとりなどの報告も行っていただき、後半は参加者の質問をもとにディスカッションを行います。セミナー終了後は、会場を変えて講師・参加者同士の交流を図るための交流会を開催します。 2日目は、“施設ブランディングしていくためのノウハウ”(午前:加藤氏)、“おもいをカタチにするデザインワーク”(午後:前川氏)と題し、「コト/モノ」をつくっていく過程を体験しながら学び合うシミュレーションワークショップをグループに分かれて行います。誰に対してどのような商品をつくるのか?どのように観せていくのか?など、グループで話し合いながら、参加者同士の関係を築く場も構築します。最後には参加者からの質問をもとにクロージングディスカッションも開催します。 講師 加藤 未礼(かとう みれい) おおきな木/コミュニケーションデザイナー(東京都) 1974年生まれ。 バンタンキャリアスクールに通い、雑貨を学ぶ。10数年の雑貨セレクトショップでの販売経験を生かし、おおきな木を2008年に開業。プロジェクトごとコンサルタント、ライター、グラフィックデザイナー、イラストレーターなどとチームを結成し、福祉施設の現場に入る。また、障害者施設のスタッフと一緒に考え、その施設の価値を見出し課題の解決を行うデザインワークを各地で開催。 前川 亜希子(まえがわ あきこ) デザイナー/「エイブルアート・カンパニー」商品開発ディレクター(東京都) 2001年、明星大学日本文化学部生活芸術学科染織専攻卒業後、繊維会社にてアパレルブランド「anetmonet」を立ち上げる。5年間チーフデザイナーを務めた後、デザイン制作会社に転職。イベント企画、商品開発、グラフィックデザイン、イラスト、ウェブ制作など幅広く活動し、2013年5月に独立。エイブルアート・カンパニーのオリジナル商品開発や、東北の福祉施設の商品リニューアルなどに携わっている。 プログラム 1日目 <土曜日> 13:00〜13:30 受付(講師打合せ/機材チェック) 13:30〜13:35 主催者あいさつ、オリエンテーション 13:35〜15:55 事例報告(各40分間)         講師:加藤未礼、伊原亜希子 14:55〜15:05 休憩(参加者:質問用紙記入) 15:05〜16:20 ディスカッション、質疑応答         コーディネーター:樋口龍二 […]

「魅力的なコト/モノづくり〜ときめきマーケティングセミナー2013」開催

「魅力的なコト/モノづくり〜ときめきマーケティングセミナー2013」開催

現在、福岡市役所1階ロビー内にて開催中の「fukuoka plus gallery」と同じく、福岡市が推進している「TOKIMEKI PROJECT」の一環として、「魅力的なコト/モノづくり〜ときめきマーケティングセミナー2013」と題した4回講座を開催する運びとなりました。 今回、企画委託を受けお話しいただく講師を考えていたのですが、ときめきプロジェクト実行委員会よりmaruの事例を話してほしいとの依頼があり、第1回目となる今回は『「工房まる」と「maru lab.」の仕事創出の事例から』と題して、当法人代表の樋口が講師を務めることとなりました。企画側ながら恐縮ではありますが、地元福岡でお話しするのは実は久しぶりなので楽しみでもあります。 魅力的なコト/モノづくり〜ときめきマーケティングセミナー2013 2006年に施行された障害者自立支援法(現:障害者総合支援法)によって、障がい福祉サービス事業所や地域活動支援センターなど障がいのある人たちが通う場の役割が変わりつつあり、工賃アップを図るために新たな仕事の展開を考えている事業所が全国的に増えてきています。 近年では、障がい者施設商品のクオリティなどを向上させる動きも盛んになり、福岡市が推進している「ときめきプロジェクト」などの動きから、施設商品のクオリティ向上や販路拡大などが注目されはじめています。 しかし、その一連の流れには、製造面における障がいのある人たちの特性を活かしたアイデアはもちろんのことながら、ニーズを調査する開発、販路を拡大する営業や販売管理、商品価値を伝えるブランディングやデザインなどの知識や人材をはじめ、働く対価である金銭を安定的に還元するシステムをつくることがとても必要となってきており、その現場で働く職員のスキルアップも期待され始めています。 そこで今回、そのような課題について学ぶ場として、4回の連続セミナーを開催します。 全国各地でさまざまな取り組みを行っている講師を招き、障がいのある人たちの仕事創出にまつわるさまざまな事例をお話しいただき、参加者自身が今後の活動に活きる知識を得るための実践ワークショップなども開催します。 また、デザインやマーケティングのノウハウ以外にも、「障がいのある人たちの仕事をどのように創出していくのか?」「ものづくりからどのような循環を生みだすのか?」といった、商品づくりに取り組む前に必要な考え方なども参加者のみなさんと学び合う場をつくりたいと思っています。 今回のセミナーでは、障がいのある人たちへの就労支援についてだけではなく、参加者同士のネットワーク構築も図り、さまざまな情報を共有することで、事業所同士または、地元企業などとのコラボ商品が生まれることを願っています。 このように、今回のセミナーでは、障がいのある人たちの仕事の可能性が広がると同時に、まちの「福祉力」の向上を目指し、多様性を包括できる地域づくりの一環としても考えたいと思います。 開催概要 講座名:「工房まる」と「maru lab.」の仕事創出の事例から 日時:2013年7月27日(土)13:30〜16:40(13:00より受付) 会場:ふくふくプラザ(福岡市市民福祉プラザ)5F視聴覚室[地図を開く]    福岡県福岡市中央区荒戸3-3-39 TEL 092-731-2929 講師:樋口龍二(NPO法人まる 代表理事/NPO法人エイブル・アート・ジャパン 理事) 参加対象者:福祉事業所/作業所職員、中間支援団体、その他興味のある方など 定員:70人 参加費:無料 主催:ときめきプロジェクト実行委員会 企画:maru lab. (株)C.E.Works 講座内容 南区野間にある「工房まる」。1997年に無認可の作業所として設立当初から「魅力的な場を目指し、障がいのある人たちと社会を心地よく結んでいく」という目的を掲げてきました。 障がいのある人たちと行う仕事の考え方や商品を製作する際の価格設定や製造業者との関わり方などをさまざまな事例を通じてお話します。 また、2007年の法人設立と同時に、障がいのある人たちと社会をつなぐ事業『コミュケーション創造事業「maru lab.」』の実践を紹介し、障がいのある人たちの存在を発信し役割を実感できるものづくりについてお話します。また、仕事に展開していく過程でのトライ&エラーなどのさまざまな事例も報告させていただき、後半は参加者からの質問を受け、アリヤ出版の藤野幸子氏にコーディネートいただき、参加者の質疑をもとに実践につなげられるようなディスカッションを行います。 講師 樋口 龍二(ひぐち りゅうじ) NPO法人まる 代表理事/NPO法人エイブル・アート・ジャパン 理事 1974年生まれ、福岡在住。 1997年、染色会社在職中に福祉作業所「工房まる」と出会い、障がいのある人たちと社会をつなげるコーディネーターを目指し、即転職。作業所で障がいのある人たちとの日々の活動の中でさまざまな出来事を体感し、かれらの可能性を社会へ発信する活動を推進していく。 2007年に法人設立と同時に代表理事就任。近年では、東京・奈良のNPOと障がいのある人たちのアートを仕事にする「エイブルアート・カンパニー」を設立するなど、他団体と共同し九州/福岡を中心に障がいのある人たちの表現を社会にアウトプットする環境を構築するなど、既成の「福祉」「障がい者」といった概念を心地よく揺さぶり、柔軟に対応できる”まちづくり”としてさまざまな活動をおこなっている。 プログラム  13:00〜13:30 受付  13:30〜13:40 主催者あいさつ、オリエンテーション  13:40〜15:00 事例報告(80分間)          講師:樋口龍二  15:00〜15:15 休憩  15:15〜16:15 ディスカッション(60分間)    […]

セミナー「障害のある人たちとの働き方を考える2日間」開催!

セミナー「障害のある人たちとの働き方を考える2日間」開催!

日本財団2012年度助成事業として採択され、当法人のコミュニケーション創造事業「maru lab.(まるラボ)」の人材育成事業の一環として、来月3月23日(土)~24日(日)の2日間「障害のある人たちとの働き方を考える2日間~福祉をかえるアート化セミナー福岡2013~」を開催いたします。 昨年の福岡市共働事業提案制度としての開催から2回目となる本セミナー。 今回は福祉関係者をはじめ行政関係者や教育関係者、障害のある人たちをサポートする人たちを対象に「アート」「福祉」「仕事」の3つをキーワードにして、「誰のために」「何ために」といった、活動に取り組む以前の“自身の姿勢”を改めて考える講演/ワークショップを行います。 つきましては、本日よりセミナーの参加募集を開始いたします。セミナーの講師、プログラムなどは続きをご覧ください。なお、定員が各日100名(先着順)となっておりますので、お早めの申込みをお願いいたします。 障害のある人たちとの働き方を考える2日間 ~福祉をかえる「アート化」セミナー福岡2013~ 2006年に施行された障害者自立支援法によって、障害福祉サービス事業所や地域活動支援センターなど障害のある人たちが通う施設の役割が変わりつつあり、障害のある人たちの工賃アップを図るために新たな仕事の展開などを考えている施設が全国的に増えてきています。 近年では、アート活動を取り入れる施設も多くなり、Tシャツやカレンダーなど施設のオリジナル商品として商品展開を進めている施設や、障害のある人たちの表現作品を著作物として企業などへ売り込む仕事を創出する中間支援団体も増えてきています。さらにここ1~2年では、行政主体で事業化している地域も増え、アート活動を仕事に展開する動きが全国的にも注目されはじめています。 しかし、安易に障害のある人たちの表現活動が仕事につながる可能性が高いということではありませんし、表現活動以外でも仕事へつなげる可能性は多くあります。 そこで今回は、全国各地で先駆的に活動をされている方々を講師に招き、障害のある人たちのアート活動の可能性を広げるだけでなく、福祉関係者をはじめ行政関係者や教育関係者、障害のある人たちをサポートする人たちを対象に「アート」「福祉」「仕事」の3つをキーワードにして、「誰のために」「何のために」といった、活動に取り組む以前の“自身の姿勢”を改めて考える講演/ワークショップを行います。 本セミナーでは、学びの場だけでなく、参加者同士の情報の共有化をすすめ、新しいネットワークを築きながら、障害のある人たちを取り巻く環境を整えていくと同時に、創作/表現活動を通してより人間らしく生きることのできる社会の構築を目指していきます。 創作/表現活動を通した新しい福祉の創造に関心のあるみなさまのご参加をお待ちしています。 【開催日】2013年3月23日(土)~24日(日) 【会 場】 地図を開く      地図を開く 【定 員】各日100名 【対象者】福祉事業所/作業所職員、行政関係者、美術関係者、      教育関係者、学生、アート活動に興味のある方など 【参加費】全日参加/10,000円      部分参加/1日目:6,000円      2日目:ワークショップ3,000円、分科会3,000円      【主催】特定非営利活動法人まる 【協力】財団法人たんぽぽの家 【助成】公益財団法人 日本財団     プログラム 3月23日(土)会場:九州大学西新プラザ 10:00~11:00 受付(大会議室A・B<2階>) 11:00~11:15 主催者あいさつ、オリエンテーション 11:15~12:15 基調講演「アート活動を通した障害のある人たちの働き方の変化と可能性」         播磨靖夫 財団法人たんぽぽの家 理事長 12:15~13:30 <休憩> 昼食は各自でお願いします。 13:30~15:15 実践報告「<アート><福祉><仕事>それぞれの考え方」        「アートセンター画楽の取り組みから」         上田祐嗣 有限会社ファクトリー 代表        「ときめきプロジェクトが目指すもの」         藤野幸子 アリヤ出版/ときめきプロジェクトイベントディレクター         黒松祐紀 株式会社C.E.works チーフディレクター        「アート活動からの仕事復興」         田口ひろみ 山元町社会福祉協議会 工房地球村 施設長         武田和恵 財団法人たんぽぽの家 宮城スタッフ 15:25~16:15 ディスカッション、質疑応答 16:15~16:30 あいさつ、2日目の説明など <一時解散> 18:00~20:00 交流会(会場:御膳屋「奥離」 会費:4,000円) […]

「○座(連続講座vol.1)」開講します!

「○座(連続講座vol.1)」開講します!

この度「平成24年度 (公財)日本社会福祉弘済会助成事業」に採択され、「○座(まるざ)連続講座vol.1」を開催することとなりました。 今年1月に福岡市共働事業提案制度の人材育成事業として、2日間のセミナー「福祉をかえる『アート化』セミナー福岡」を開催し、その中で「デザイン」「マーケティング」「著作権」といった分科会を行い、参加いただいた皆さまからも多くの反響をいただきましたが、実践に必要なノウハウを学ぶ時間としては短く、改めて、実践で活せる学びの場を構築したいと考え、「障がいのある人との“ものづくり”を考える5回講座」と題し、連続講座を開催する運びとなりました。 本講座では、学びの場だけでなく、参加者同士の情報の共有化をすすめ、福岡の事業所/作業所の横断的なネットワークを構築すると同時に、障がいのある人たちが“ものづくり”を通してより豊に生きることのできる社会の構築を目指していきたいと思います。 “ものづくり”を通した新しい福祉の創造に関心のあるみなさまのご参加を心よりお待ちしています。 各回の講師や講座内容、問い合わせ/申込み方法などの詳細は続きをご覧ください。 「○座」(連続講座 vol.1) 障害のある人との“ものづくり”を考える5回講座 ~やりがいを生みだす“場づくり”から、魅力的な“ものづくり”へ~ ここ数年、各地の事業所/作業所から「新しい“ものづくり”(仕事)を考えたいが、アイデアや情報、人材などが不足しているために実践に結びつけることが難しい」という声を多く聞きます。しかし、この問題は専門的知識も要するために、施設単体で解決することは非情に難しいことです。 “ものづくり”の目的の共有<ブランディング>はもちろんのこと、他にはない魅力をカタチにする商品展開<デザイン>、多くの人に手に取ってもらうための売り場の開拓<マーケティング>は、企業、商店、施設どの立場でも、ものづくりを販売(仕事)につなげる際™に必要とされるものです。 今回は、障害のある人たちの“ものづくり”を商品化へとつなげているお二人の講師を迎え、活動事例をもとに、“ものづくり”のブランディング/デザイン/マーケティングの考え方を参加者の皆さまと学び合います。また、実践に結びつけられる知識として習得するために、意見交換やグループワークなども盛り込み、参加いただいたみなさまの「?」が「!」に変わっていくような時間もつくっていきます。さらに、第1回目の講座終了後には、今後のネットワークの構築を図るために、講師/参加者同士の情報交換ができる交流会も開催いたします。 障害のある人たちの“ものづくり”をサポートしている方はもちろん、福祉関係者以外の方のご参加も大歓迎です。日ごろから抱えている課題や描いている目標など、さまざま角度からの意見交換ができればと考えておりますので、たくさん方のご参加を心からお待ちしております。 【開催日】  1回目:2012年9月2日(日)   『“ものづくり”の可能性について』講師:加藤 未礼、伊原 亜希子   講座修了後、18:00より交流会(会費3,000円<要申込>)を行います。  2回目:2012年9月15日(土)   『“ものづくり”の原点を考える』講師:加藤 未礼  3回目:2012年10月6日(土)   『商品のブランディングとマーケティング』講師:加藤 未礼  4回目:2012年10月21日(日)   『制作に必要なデザインの力』講師:伊原 亜希子  5回目:2012年11月4日(日)   『アウトプットに必要なデザインの力』講師:伊原 亜希子 【時 間】全日13:30~17:00(受付は13:00より) 【会 場】工房まる 野間アトリエ 地図を開く 【定 員】各日40名 【参加費】1講座2,500円(全講座〈5回〉参加の場合は10,000円) 【対象者】福祉事業所/作業所職員、 障害のある人たちをサポートしている方など 【主催】NPO法人まる(maru lab.) 【助成】公益財団法人 日本社会福祉弘済会 講師 加藤 未礼(かとう みれい) 「おおきな木」代表/コミュニケーションデザイナー(東京都) 1974年生まれ。 バンタンキャリアスクールに通い、雑貨を学ぶ。10数年の雑貨セレクトショップでの販売経験を生かし、おおきな木を2008年に開業。プロジェクトごとコンサルタント、ライター、グラフィックデザイナー、イラストレーターなどとチームを結成し、福祉施設の現場に入る。また、障害者施設のスタッフと一緒に考え、その施設の価値を見出し課題の解決を行うデザインワークを各地で開催。 伊原 亜希子(いはら あきこ) デザイナー/「エイブルアート・カンパニー」商品開発ディレクター(東京都) 2001年、明星大学日本文化学部生活芸術学科染織専攻卒業後、繊維会社にてアパレルブランド「anetmonet」を立ち上げる。5年間チーフデザイナーを務めた後、かねてから興味のあったグラフィックデザインの世界へ。 […]