障害のある人の個性豊かな表現と、ものづくりに真摯に向き合うデザイナーや企業が出会い、魅力的なプロダクトに生まれ変わる。本展では、企業と福祉施設、地域の産業と障害のある人の表現など、異分野の協働から生まれたプロダクトとそれをつくり出す仕組みを紹介します。アート、デザイン、ビジネス、福祉の分野をこえて、新たな出会いと仕事が生まれる場にぜひご来場ください。
開催概要
■会期:2014年2月15日(土)〜17日(月)10:00〜20:00
■会場:イムズB2F イムズプラザ
◇主催:財団法人たんぽぽの家
◇後援:宮城県、仙台市、福岡市
◇助成:日本財団、仙台市市民文化事業団
◇特別協賛:コクヨファニチャー株式会社、トヨタ自動車株式会社
◇協賛:株式会社竹尾、九州ろうきん、タビオ株式会社、仲内株式会社、株式会社西山ケミックス、
ハリウコミュニケーションズ株式会社、明治安田生命保険相互会社
◇協力:イムズ、渋谷ヒカリエ、NPO法人エイブル・アート・ジャパン、NPO法人まる
◎新しい仕事づくりにむけた情報・相談コーナーをもうけています。
スタッフがお待ちしておりますので、お気軽にお立ち寄りください。
また、いくつかの商品は当日購入が可能となります。
出展一覧などの詳細はこちらをご覧ください。→ Click
私たちは今、一人ひとりが自分の感覚でモノやサービスを選ぶ時代に生きています。価値観の多様化と感情生活の繊細化という社会変化が起こっているからです。
そうした時代に呼応して、財団法人たんぽぽの家は障害のある人たちの独創的な表現を「ART×DESIGN」の手法で、芸術性と実用性に富んだモノづくりを提唱しています。それには、地域の企業の優れた技術力と新しい「美と用」を流通させるセンスが求められます。そこには新しい価値を創造し、分かち合う「SHARE」の精神が必要です。
このセミナーでは、アート・デザイン・ビジネスの分野を超えた協働を通して、多くの人たちが誇りをもって働き、豊かになる社会のあり方を考えたいと思います。
みなさまのご参加をお待ちしています。
開催概要
■開催日時:2014年2月15日(土)14:00〜17:00
■会場:イムズ10F セミナールームA
■定員:70人(申込先着順)
プログラム
13:30 受付
14:00 あいさつ
14:10 ①プレゼンテーション「アート×デザインによるソーシャルビジネス」
● 播磨靖夫(財団法人たんぽぽの家理事長)
今、アートによる障害のある人の社会参加と所得の向上が着目されています。
障害のある人のアートの独創性と企業の技術力をデザインでつなぐことで、
その魅力や可能性をビジネスとして社会にいかす方法について提案します。
14:50 ②事例報告
「コラボT シャツの継続と成果」
● 川本元(株式会社ボストンナイン代表取締役)
カジュアルウェアを中心とした福岡発のアパレルメーカー「ボストンナイン」。
NPO法人まるのアーティストの作品を使用したTシャツの販売は10年を迎えました。
これまで事業として続いてきた理由と成果、協働のポイントをお話します。
「障害のある人と社会をつなぐ仕組みづくり」
● 城島薫(NPO 法人 Tsunagu family 代表)
各分野で活躍する個人や企業の知識、技術、経験、人脈、経営資源をつなぎ、
障害のある人が積極的に参加できる仕事と環境をうみだすことを目的に2012年に設立したNPO。
長崎を拠点に行ってきたイベントや商品開発の事例から課題と展望をお話します。
聞き手:樋口龍二(NPO法人まる代表理事)
15:50 休憩
16:00 ③ディスカッション
● 坂口光一(九州大学大学院教授)
● 野田恒雄(建築家、紺屋2023 等TRAVELERS PROJECT 主宰)
● 佐々木喜美代(アジアン・エイジング・ビジネスセンター 上席研究員)
● 播磨靖夫(財団法人たんぽぽの家理事長)
障害のある人のアートを起点として、どのように新しい仕事を地域のなかにつくったり、
地域の魅力を発信していくことができるでしょうか。
企業、福祉、アート、デザイン、
そしてコミュニティが連携して生まれるイノベーションについて考えます。
17:00 閉会
お申し込み方法
お名前、ご所属、参加人数、連絡先を名記し、お申し込み先までE-mail、
ウェブサイトまたはFAXでお申し込みください。
なお、定員になり次第、締め切らせていただきますので、お早めにお申し込みください。
◎お問い合わせ先
Good Job! プロジェクト
〒630-8044 奈良市六条西3-25-4財団法人たんぽぽの家
tel:0742-43-7055 fax:0742-49-5501
e-mail:goodjob@popo.or.jp