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2012年9月に、福岡市主催による「ユニバーサル都市・福岡フェスティバル」が実施され、その関連事業の一つとして、福岡市役所1階ロビー内にて「公共施設における障がい者アート展~fukuoka plus gallery~」を開催しました。2013年度より、「TOKIMEKI PROJECT」の一環として、ここ福岡市役所市民アートスペースにて、障がいのある人たちの作品をテーマに沿って公募し、前回までで8回の企画展示を行っています。

プレスリリース01
「ときめきプロジェクト」では、「障がい者施設の商品が身近にあふれるまち」を目指し、魅力的な障がい者施設の商品力・販売力の強化、また商品や作品の情報発信など様々な取組を行っています。近年、福岡市内の施設ではアート活動も活発に行われており、作品を活かしたオリジナル商品の開発、企業とのコラボレーション企画など、さまざまな動きも生まれてきています。
本企画展では一年を通じて、そのような市内各施設で活動する作家の作品(表現活動)を紹介してまいります。ここを訪れるたくさんの方々と個性溢れる作品との出会いが、障がい者と社会が豊かなつながりを持つ、小さなきっかけの一つになれば幸いです。

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2012年9月に、福岡市主催による「ユニバーサル都市・福岡フェスティバル」が開催され、その関連事業の一つとして、福岡市役所1階ロビー内にて「公共施設における障がい者アート展~fukuoka plus gallery~」を開催しました。2013年度からは「ときめきプロジェクト」の一環として、ここ福岡市役所市民アートスペースにて、障がいのある人たちの作品をテーマに沿って公募し、
2014年度の第3期となる今回は、福岡市内の障がい者福祉事業所に対し「Spring(春)」をテーマに作品を公募し、119点(12事業所 /108人)の作品が集まり、14点(12事業所 /14人)を選考させていただき、この会場で2015年5月29日(金)まで作品を展示します。
障がいのある人たちのアート作品は、鑑賞した私たちに愉快な気持ちや懐かしさを感じさせてくれるなど、日常生活に「+」(プラス)の出来事を生み出してくれます。今回もテーマに沿った作家それぞれのイメージから個性溢れる表現が生まれていますので、どうぞ作品との対話を愉しんで観賞してください。また今回は、テーマが「Spring(春)」ということもあり、鮮やかな作品が福岡市役所のロビーを彩っくれています。
障がいのある人たちの表現作品がまちを彩り、鑑賞者をはじめ、さまざまな分野の方々とつながるきっかけになればうれしく思います。

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【展示作家/作品名】
 若月 淳二「春の喜び」(やまと更生センター)【東区】
 中村 恭子「桜をみながらすごす」(ぽすと)【東区】
 長澤 美奈子「いちご」(自立の里 大空) 【博多区】
 トン嘉鈴カレン「Gradation Day(卒業式)」(アトリエブラヴォ)【博多区】
 北嶋 隆博「ある晴れたどっぷりと春にひたった一日」(アトリエのぞみ)【中央区】
 黒木 浩「春一番」(ひまわりパーク六本松)【中央区】
 木原 一輝「つくしとタンポポ」(ひまわりパーク六本松)【中央区】
 井手 妙子「ガーベラとチューリップ」(ひまわりパーク六本松)【中央区】
 井上 由美「春爛漫」(葦の家)【城南区】
 古賀 大雅「桧原桜」(フリースペース・みなみ)【南区】
 奥園 充「桜」(社会福祉法人PAL)【南区】
 山下 さおり「春のお茶会」(工房まる)【南区】
 長島 早希「赤い花」(福祉作業所そら)【早良区】
 田中 茜「いちご」(板屋学園・このは)【早良区】 

 以上14名