福岡県では、障がい者の表現やアート作品を紹介する活動として、大きな商業施設での展覧会や舞台、障がい者アートを使用した商品や広報物などが、県内のいたるところで生まれており、近年全国各地からも注目されています。しかし、県民にとっての認知度は高いとは言えないのが現状です。 そこで、この度「ふくおか県民文化祭福岡県実行委員会」から委託を受け、「NPO法人まる」(福岡市南区)、「社会福祉法人明日へ向かって」(福岡市東区)、「NPO法人らいふステージ」(小郡市)、「株式会社Like Lab」(久留米市)が実行委員会となり、障がい者の表現作品を軸に「みる」「つくる」「体験する」をテーマに県民との交流の場として「ツナガルアートフェスティバルFUKUOKA 2019」を開催する運びとなりました。 開催目的 「アートでつながる」= 障がい者の表現作品で来場者を楽しませる場をつくる 障がいのある人ない人ともにアートを楽しむ 「つくるを体験」= アートライブ、アートワークショップを実施 「魅力的な作品展」= 作品を観てもらうのではなく、観たくなるような場をつくる 「表現の力を感じる」= 先駆的な障がい者アートのドキュメント映画上映 「ツナガルアートフェスティバルFUKUOKA」は、障がい者の表現やアート作品を観たり、一緒に作ったり、体験したりする交流する場です。 障がいのある人ない人ともにアートでつながる様々なイベントがもりだくさん! 開催概要 【日 時】2019年1月12日(土) 11:00〜16:00 【会 場】エルガーラホール(福岡市中央区天神1-4-2) 大ホール(ステージパフォーマンス、アートパフォーマンス、アート体験ワークショップ) 会議室1(県内の障がい者絵画作品展/作品テーマ:「福岡」) 会議室2(映画上映会「地蔵とリビドー」、アフタートーク) 主催:ふくおか県民文化祭福岡県実行委員会、福岡県、福岡県教育委員会、福岡県文化団体連合会、 福岡県障害者社会参加推進センター、ツナガルアートフェスティバルFUKUOKA 2019実行委員会 後援:朝日新聞社、西日本新聞社、日本経済新聞社西部支社、毎日新聞社、読売新聞社、 NHK北九州放送局、NHK福岡放送局、RKB毎日放送、 FBS福岡放送、九州朝日放送、 TVQ九州放送、TNCテレビ西日本、FM FUKUOKA、cross fm、LOVE FM、 九州旅客鉄道株式会社、西日本鉄道株式会社 イベント内容 【アートパフォーマンス、アート体験ワークショップ】 時 間:11:00〜14:00 会 場:エルガーラホール大ホール(フロア) フロアイベントとして、「studio nucca」(久留米市)と「ひまわりパーク六本松」(福岡市)によるアートライブ、「Myself Go On」(福岡市)によるガムランワークショップ、「工房まる」(福岡市)による似顔絵イベントと缶バッジづくりワークショップを実施。また、福岡を中心に活躍する「オカダン・グラフィック」によるイロトリ鳥ワークショップも同時に開催します。 アートパフォーマンス 絵を描いたり創作活動をしている久留米市の「studio nucca」と福岡市の「ひまわりパーク六本松」のメンバーがライブペインティングを行います。大きくて真っ白なキャンバスに向かって、目の前でどんどん描いていく姿は迫力満点! ガムランワークショップ インドネシアの伝統楽器ガムランの演奏活動を行なっている「Myself Go On」による演奏体験ワークショップを行います。シンプルな音色が重なっていく、音やリズムを通したコミュニケーションをぜひ会場で体感してください! イロトリ鳥ワークショップ 福岡のデザインユニット「オカダン・グラフィック」による、ダンボールで小さな鳥を作るワークショップ。3つのパーツを選んで、どなたにも簡単にかわいい鳥が作れます。名前や鳴き声も考えて、世界に一羽の鳥を羽ばたかせましょう! 缶バッヂワークショップ アートを活動の中心として施設内にとどまらない活動を行なっている「工房まる」による缶バッチづくりワークショップ。まるのメンバーが描いた絵に色を塗って、世界に一つだけの缶バッチを作りましょう! 似顔絵制作 「工房まる」のメンバーが一人ひとりに向き合って目の前で似顔絵を制作します。一期一会の出会いを大切にする、作家の鋭い観察眼にご注目ください。どんな絵が出来上がるかは完成してのお楽しみ! 【ステージパフォーマンス】 時 間:14:30〜16:00 会 場:エルガーラホール大ホール(ステージ) ロックバンド「Vivimos」の演奏、「劇団AFRICA」のアフリカの伝統楽器とダンスパフォーマンス、ポップな衣装と軽快な音楽の「ちんどん鈴乃家」が会場を盛り上げます!今日しか見られないコラボパフォーマンスもお楽しみに。 総合司会 小柳有紀(タレント/リトルモンスターエンターテイメント株式会社代表取締役) 【作品公募展】 時 間:11:00〜16:00 会 場:エルガーラホール会議室1 福岡県内で活動する障がいのある人たちから「福岡」をテーマした作品を募集しました。それぞれの興味関心や制作手法などが表現された作品群は見応え抜群です! 【映画上映会+アフタートーク】(前売券 予約受付中) 時 間:13:00〜14:00(14:00〜アフタートーク) 会 場:エルガーラホール会議室2 入場料:一般(中学生以上) 前売券 1,000円 当日券 1,200円 障害者 前売券 1,000円 当日券 1,200円(介助者1名同額) 定 員:50名(前売券お申込み者優先) 独創的なアート作品を生み出す障害者支援施設「やまなみ工房」のドキュメンタリー映画「地蔵とリビドー」を上映します。やまなみ工房施設長の山下完和氏のアフタートークまでお見逃しなく。 フライヤーのダウンロードはこちらから 映画上映会お申し込み先・お問い合わせ先 ツナガルアートフェスティバルFUKUOKA 2019実行委員会事務局 〒815-0041 福岡県福岡市南区野間1-16-15-203 NPO法人まる内 Tel / Fax: 092-516-0677 E-mail marulab@maruworks.org (担当:樋口、古賀)
