maru labは<障害>や<福祉>といった枠組みを超え、他者との違いを認め合える豊かな社会づくりのための情報発信サイトです。

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2013年の4月から、福岡市の「ときめきプロジェクト」の事業として市役所1階にある市民アートスペースにおいて、障害のある人たちのアート作品展示を実施しております。

プレスリリース01
「ときめきプロジェクト」では、「障がい者施設の商品が身近にあふれる街」を目指し、魅力的な障がい者施設の商品力・販売力の強化、また商品や作品の情報発信など様々な取組を行なっています。近年、福岡市内の施設ではアート活動も活発におこなわれており、作品を活かしたオリジナル商品の開発、企業とのコラボレーション企画など、さまざまな動きも生まれてきています。
本企画展では一年を通じて、そのような市内各施設で活動する作家の作品(表現活動)紹介を行なっていく予定です。ここを訪れるたくさんの方々が個性溢れる作品に触れ、障がい者と社会がつながりを持つ、小さなきっかけの一つになれば幸いです。

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2018年度の第2期目となる今回は、福岡市内の障がい者福祉事業所に対して「BLUE(青)」をテーマに作品を公募し、96点(14事業所 /96人)の作品が集まりました。その中から魅力的且つ独創的な作品を21点(14事業所 /21人)を選考させていただき、この会場で2018年8月1日(水)〜11月30日(金)の4ヶ月間作品を展示いたします。
障がいのある人たちのアート作品は、鑑賞した私たちに愉快な気持ちや懐かしさを感じさせてくれます。今回も作家それぞれのテーマに沿ったイメージから個性溢れる表現が生まれていますので、どうぞ作品との対話を愉しんで観賞してください。
障がいのある人たちの表現作品がまちを彩り、鑑賞者をはじめ、さまざまな分野の方々とつながるきっかけになればうれしく思います。

2018年度 第3期展示期間 12月1日(土)〜3月29日(金)
2019年度 第1期展示期間 3月30日(土)〜7月31日(水)

作品テーマ:BLUE

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【展示作家/作品名】
 佐伯孝夫「あらいぐま」(板谷学園)【西区】
 田中睦師「ブルースカイトレイン」(JOY倶楽部)【博多区】
 鈴木靖葉「地底湖」(JOY倶楽部)【博多区】
 山下聖子「グーティー青Tシャツ」(JOY倶楽部)【博多区】
 田中順一「青い春」(おおほり苑)【中央区】
 日高菜緒樹「ブルーのスーツ」(ひまわりパーク六本松)【中央区】
 伊藤晃矢「爽やか模様」(葦の家)【城南区】
 佐藤道敏「地球」(福祉作業所そら 金武)【西区】
 NT「くらげ」(くれぱす)【早良区】
 山部裕太朗「サムライブルー」(太陽・M)【西区】
 北村梓「ハウステンボス」(工房まる 野方アトリエ)【西区】
 高橋芳実「魚のイメージ」(工房まる 野方アトリエ)【西区】
 和泉徹「地球と惑星と星)」(工房まる 野間アトリエ)【南区】
 古賀大雅「空へ羽ばたく 夏の加熱役者達」(フリースペース・みなみ)【南区】
 塚本康二「浮かぶ青いソフトクリーム」(フリースペース・みなみ)【南区】
 平井英樹「青い空飛ぶ小白鳥」(アトリエやまと)【東区】
 門司亮「不動明王」(アトリエやまと)【東区】
 青栁壮「ブルーハワイ」(福祉作業所そら)【早良区】
 山地孝之「夏空」(福祉作業所そら)【早良区】
 内田翔「バブルの風呂」(福祉作業所そら)【早良区】
 岡本大志「心の中」(福祉作業所そら)【早良区】

 以上 21点(14事業所/21名)