近年、全国各地の福祉施設や特別支援学校、または民間の絵画教室などで、障がいのある人たちの芸術活動が取り組まれています。さらに、発表の場として、国や地方自治体との協働事業や企業・団体のCSR活動として作品展や舞台芸術活動などが国内外で開催されています。
本セミナーでは、障がいのある人たちの芸術活動の支援をされている福祉関係者や教育関係者、または興味のある方を対象に、活動の目的を明確化し、発表の場を構築するプロデュース力やマネジメント力を学び合うワークショップを開催いたします。講師の加藤氏は、関東を中心に福祉事業所を対象としたコンセプトワークショップ「Talk Tree WORKSHOP」を実施されており、参加者の活動に対する想いを整理して団体の方向性やブランディングの構築をコーディネートされています。
今回福岡では、障がいのある人たちの芸術活動をサポートする(したい)方を対象に、障がいのある人たちの芸術作品の発表の場の拡大、仕事への発展など、社会に対してのプロデュース力を学んでもらうことを目的に開催いたします。
開催概要
【開催日】2018年10月6日(土)
【時 間】10:30〜16:30(10:00〜より受付)
【会 場】スタートアップカフェ イベントスペース[地図を開く]
福岡市中央区大名2-6-11 Fukuoka Growth Next 1F
【参加費】無料
【定 員】30名(事前お申込み先着順)
【対象者】障がい福祉事業所職員、福祉関係者、教育関係者、アート活動に興味のある方など
主 催:九州障害者アートサポートセンター、NPO法人まる
協 力:福岡市
助 成:平成30年度 障害者芸術文化活動普及支援事業
プログラム
10:00〜10:30 受付
10:30〜10:45 主催者あいさつ、オリエンテーション
10:45〜11:15 参加者自己紹介、「Talk Tree WORKSHOP」の説明
11:15〜12:15 コンセプトワーク①
障害のある人のアート活動を現場で
実践したいと考えているあなたの想いを言語化する
12:15〜13:15 休憩
13:15〜16:00 コンセプトワーク②(途中休憩あり)
障害のある人のアートを社会に繋ぐのはなぜか?
グループで想いを出し合い言語化する
16:00〜16:20 ディスカッション、質疑応答
16:20〜16:30 終了あいさつ、アンケート回収
講師
加藤未礼
おおきな木代表、コミュニケーションデザイナー(東京都)
1974年生まれ。東京板橋に育ち、板橋に現在も住む。
バンタンキャリアスクールに通い、雑貨を学ぶ。10数年の雑貨セレクトショップでの販売経験を生かし、おおきな木を2008年に開業。 コンサルタント、ライター、グラフィックデザイナー、イラストレーターなどのとの共同作業をプロジェクトごとにチームを結成し福祉施設の現場に入り、商品企画、場作り、イベントのプロデュースなどに関わる。
その間に生まれた、組織や個人を木に見立て、ビジョン・ミッション・バリューを発見するワークショップ、Talk Tree WORKSHOPを考案。その後、青山学院大学ワークショップデザイナー育成プログラムに参加し、認定ワークショップデザイナーとなる。
現在、Talk Tree WORKSHOP認定ファシリテーター制度を、ワークショップデザイナー向けに養成し、25人のファシリテーターと、企業や様々なフィールドでこのワークを実践し、組織や個人の課題解決に向けて活動している。
お申込み方法
下記の必要事項をご記入の上、下記の事務局までメール/FAX、またはお電話でお申し込みください。
なお、お申込み締切は 10月4日(木)までとさせていただきます。
①お名前(ふりがな)
②ご所属・活動内容など
③ご住所(□ご自宅/□勤務先など)
④ご連絡先(電話・FAX・Eメール)
*定員になり次第、申込み終了とさせていただきますのでご了承ください。
*やむを得ない事情により、プログラムの一部を変更させていただく場合があります。
*お預かりした個人情報は、本セミナーの受付事務においてのみ使用させていただきます。
お問い合わせ・お申し込み先
九州障害者アートサポートセンター〈担当:樋口、古賀〉
〒815-0041 福岡市南区野間1-16-15-203 NPO法人まる内
TEL:092-516-0677 FAX:092-516-0677
E-mail info@kda-support.org
「九州障害者アートサポートセンター」のホームページやSNSサイトを現在制作中です。
10月上旬の開設を目指しておりますので、もうしばらくお待ちください。