maru labは<障害>や<福祉>といった枠組みを超え、他者との違いを認め合える豊かな社会づくりのための情報発信サイトです。

加勢剛

 

今月の23日(火)から福岡市天神にあるIMS(イムズ)にて、福岡市の主催で展覧会が開催され、maruメンバーも出展することになりました! 

この展覧会は福岡市から委託された企画会社から相談を受けたもので、福岡市近郊の障害のあるアーティストの作品収集、展覧会の企画・キュレーションなど、共同で企画進行しています。

 

太田宏介

太田宏介の「ピーナッツくん」

高野裕子

高野裕子の「韓国パワー」

その他にも、「アトリエ ブラヴォ」「板屋学園」「葦の家」「工房シューレ」など、その他福岡市近郊の障害のあるアーティストの作品を、現在急ピッチで集めています。

作品展のテーマは「継続」。
大量に制作され続ける絵画や陶芸、日課のように彫り続けた木彫作品やフォトグラフ、一つの作品をコツコツと時間を掛けて制作したものなど、障害のあるアーティストの生活感溢れた作品展示を目指しています。

さらにこの展覧会では、naobraiのフロートも作品とコラボレーションして展示することにしました。
作品とフロートと鑑賞者の絶妙な距離感で作品を観せるといった展示に、僕らもワクワクしています。

今回、福岡市中心部での展覧会ということで、初めて目にする若者がかなり多いことと思います。作品やアーティストと鑑賞者のアイダに何が必要なのだろうか?必要とされることを提示した方がベストなのだろうか?今、必要とされることって…。

はいっ。試行錯誤しております。このような展覧会を企画することで、自分たちが伝えたいこと、記憶に引っかかって残ってて欲しいこと、アーティストが元気になること、いろんな道が開けること…など、再確認できます。

そんなこんなで、現在企画中です。みなさん、開催までお楽しみに!!

タイトル:「ときめきフェスタ」
開催期間:2007年1月23日(火)~1月30日(火)
時間:10:00~20:00
会場:イムズプラザ(イムズ B2F)
料金:無料
主催:ときめきフェスタ福岡実行委員会
企画:C.E.Works
企画協力:まるプロジェクト
お問い合せ:ときめきフェスタ福岡実行委員会
〒810-8620 福岡市中央区天神1-8-1 福岡市保健福祉局障がい者部障がい施設課内
TEL 092-711-4249