maru labは<障害>や<福祉>といった枠組みを超え、他者との違いを認め合える豊かな社会づくりのための情報発信サイトです。


HP_visual


近年、障害福祉サービス事業所を中心に、障がいのある人たちの表現(アート)活動が盛んに行われ、さまざまな形での展覧会や、企業とのコラボレーション商品の展開など、作品が紹介されるようになってきています。さらに、福祉事業所の就労支援としての原画やアートグッズの販売、中間支援団体の発足による表現作品の二次使用権販売、地域イベントでのアートパフォーマンスやワークショップの出演など、その人らしい個性的な表現が仕事へ発展している事例も増えてきています。
このような展開をしていく中で、企画を考えるプロデューサーやクリエイティブに展開するデザイナーとのつながりが必要となりますが、その前に、そういった企業や団体との契約方法や、作品・二次使用権の販売にまつわる原画や価格設定方法や権利(著作権)についてサポートする人たちが理解しておかなければなりません。
今回のセミナーでは、九州各地で先駆的に障がいのある人たちの表現(アート)活動をさまざまな形で社会とつなげている講師を招き、実践報告やディスカッションを経て、商品化やサービス構築に向けたマネジメントのノウハウを参加者のみなさんとともに学び合う時間をつくります。
本セミナーでは、参加事業所同士のネットワーク構築も図り、大分県の「福祉」や「文化」の向上も目指し、多様性を包括できる「まちづくり」につながっていければと考えていますので、ご興味のある方は、ぜひご参加ください。


開催概要

【開催日】2017年8月19日(土)
【時 間】13:30〜17:00(13:00〜より受付)
【会 場】全労済ソレイユ 水仙(3F)[地図を開く
     大分市中央町4-2-5 TEL:097-533-1121
【参加費】無料(交流会参加者は4,000円)
【定 員】60名(応募多数の場合はお申込み先着順となります。)
【対象者】障がい福祉事業所職員、福祉関係者、教育関係者、
    行政関係者、アート活動に興味のある方など

 主 催:こみっとあーと(社会福祉法人みずほ厚生センター)
 【厚生労働省 補助事業】平成29年度 障害者芸術文化活動普及支援事業



プログラム

 13:00〜13:30 受付
 13:30〜13:40 主催者あいさつ、オリエンテーション

 13:40〜14:20 実践報告① 「障がいのある人のアート活動の環境づくり」(40分)
         講師:山中理恵(ひまわりパーク六本松)

         表現活動を主体としている「ひまわりパーク六本松」(福岡市)の事例をもとに、
         利用者個々の特性を生かした環境づくりをはじめ、原画やオリジナルグッズの制作販売、
         企業などへの二次使用権販売についてのノウハウをお話いただきます。

 14:20〜15:20 実践報告② 「表現の場づくりとアウトプット」(60分)
         講師:城島薫(NPO法人TSUNAGU FAMILY)
            野坂知布(長崎大学附属特別支援学校)

         民間主体で設立された「NPO法人TSUNAGU FAMILY」。地元企業や行政機関などと
         コラボレーションして、長崎の障がいのある人の表現(アート)作品を中心に、
         さまざまな形でアウトプットしている。また、野坂氏が主宰して行われている
         「つなぐアートワークス」も、定期的に創作表現の場を提供し、発表の場として、
         長崎県内のギャラリーやショッピングモールなので展覧会を開催している。
         今回はそのような事例をもとに場づくりとアウトプットについてのノウハウを
         お話しいただきます。

 15:20〜15:50 実践報告③ 「表現作品の商品化と権利について」(30分)
         講師:樋口龍二(NPO法人まる、ふくしごと)

         「NPO法人まる」や「株式会社ふくしごと」が、企業や団体との共同での商品開発の
         事例をもとに、企業や他団体との契約や著作物の二次使用権販売にまつわる
         著作権などの権利についてお話しいただきます。

 15:50〜16:00 休憩

 16:00〜16:50 ディスカッション・質疑応答(50分)
         前半は、それぞれの実践報告から気になった点や疑問などを出し合っていただきながら、
         講師同士でトークしていただきます。後半は、参加者からの質問を踏まえ、
         表現(アート)活動にまつわる基本的なルールや著作権などの権利について、
         参加者のみなさまと考える場をつくります。

 16:50〜17:00 終了あいさつ、アンケート回収

 18:00〜20:00 セミナー修了後に、近くの飲食店で交流会(希望者/会費:4,000円)行います。


講師

yamanakaHP
山中理恵
ひまわりパーク六本松(福岡市)
1985年からインスタレーションを中心に創作活動に入る。2005年に福岡市植物園の清掃作業に従事する14人のメンバーの支援員となり、余暇活動の一環として「PEECE PLANT」というグループ名で展覧会発表を重ねる。2012年に開所したひまわりパーク六本松ではアートを作業として位置づけ、メンバーの制作支援、一筆せんやカレンダーなどのアートグッズのデザインを行っている。

jojimaHP
城島薫
NPO法人TSUNAGU FAMILY(長崎市)
障害者支援は、多くの人がちょっと気になっていること。だけど実際にはどう行動してよいのかわからずに、芽生えた思いはそのまま胸にしまわれている。そのことを、とてももったいないと感じていました。多くの人「ちょっと気になる」「これしかできない」をつないでいけばいろんなことが実現していくと思い、2012年に「TSUNAGU FAMILY」を設立。具体的な活動として、障害者アートを活用した商品開発、障害のある人、ない人がいっしょに絵を描く「アートワークス」、商業施設でのアートイベントなどを開催。

nonsakaHP
野坂知布
長崎大学附属特別支援学校(長崎市)
「アートワークス」は、人々がよりよく生きることへの支援を行うもので、これまで、そのための場づくりを行ってきた。自らもアートを実践し、そこから表現者たちへの理解を深め、できるだけ彼らの気持ちを汲めるようなサポートを行っている。教員としての視点からは、「こころ」を育むことの大切さを、アートの表現者としての立場からは、その果たすべき役割について考えている。アートによって生きる勇気や希望が生まれることが最も大切なことであり、それが現在のアートとしての「リアリティ」だと感じている。TSUNAGUアートワークス主宰、現代美術グループ「RING ART」会長、長崎大学教育学部附属特別支援学校教諭。

higuchiHP
樋口龍二
NPO法人まる、ふくしごと(福岡市)
1974年福岡生まれ。
1998年、染色会社在職中に「工房まる」と出会い、障害のある人たち感性に魅了され即転職。2007年に「NPO法人まる」設立と同時に代表理事就任。現在では、九州/福岡を中心に企業や行政、NPOなどの他団体と企画展を開催し、障害のある人たちの表現を社会にアウトプットする環境を構築。また、障害のある人たちの表現活動をサポートする人材育成として、セミナーやワークショップ等も各地で開催。
2015年2月には、障害者の自立のサポートを目的とした「(株)ふくしごと」を地元福岡の企業やクリエーターたちと共同設立。既成の「福祉」「障害者」といった概念を心地よく揺さぶり、障害のある人たちに対しても柔軟に対応できる”まちづくり”としてさまざまな活動をおこなっている


お申込み方法

下記の必要事項をご記入の上、下記の事務局までメール/FAX、またはお電話でお申し込みください。
なお、申込み締切は 8月17日(木)までとさせていただきます。
①お名前(ふりがな)
②ご所属・活動内容など
③ご住所(□ご自宅/□勤務先など)
④電話・FAX・Eメール
⑤講座終了後の交流会(□参加〈会費:4,000円〉)/□不参加)

*定員になり次第、申込み終了とさせていただきますのでご了承ください。
*やむを得ない事情により、プログラムの一部を変更させていただく場合があります。
*お預かりした個人情報は、本セミナーの受付事務においてのみ使用させていただきます。
*交流会参加希望の方は、当日受付にて参加費をお支払いください。

フライヤーのダウンロードはこちらから




お問い合わせ・お申し込み先

こみっとあーと(社会福祉法人 みずほ厚生センター)〈担当:吐合、山岡〉
  〒875-0041 大分県臼杵市大字臼杵72-137 さぽーとセンター風車内
  TEL:0972-83-5505 FAX:0972-63-0791
  E-mail commitart2017@gmail.com